腰の痛み

よくわかる腰痛Q&A

Q 腰痛があるときにコルセットをつけるのはどうでしょうか。

A 痛みがひどいときに一時的に使いましょう
ぎっくり腰腰椎椎間板(ようついついかんばん)ヘルニア脊椎分離症(せきついぶんりしょう)などでは一時的に腰を安定的に保つ必要があり、コルセットが役に立ちます。ただ、慢性の腰痛があるからといつもコルセットをつけたままでいると、筋力が低下します。痛みが引いたら、「天然のコルセット」である腹筋や背筋を鍛えることが大事です。

Q 腰痛があるときには温湿布か冷湿布のどちらがいいのでしょうか?

A 急性腰痛には冷湿布、慢性腰痛には温湿布が基本
ぎっくり腰が起こったばかりというような急性の腰痛のとき、熱を持っているときには冷湿布、筋肉のこりのような慢性の腰痛には温湿布が基本です。また、水分を含まないテープ剤もいいでしょう。自分で湿布を続けていても痛みが引かない場合は必ず診察を受けるようにしましょう。

 

監修の先生